マインドフルネスとは
「今、この瞬間」に意識を向ける瞑想方法のひとつです。
Google、facebook、Intel、NIKE、Yahooなど欧米企業が、社員のストレスマネジメントやセルフマネジメントとして積極的に用いていることでも話題となっています。
不安やストレスの軽減効果や、集中力・記憶力の強化などの効果が科学的に実証され、有効性を示す研究結果が続々と明らかになっています。
仕事や勉強で質の高いパフォーマンスにつながります。
そして、幸せホルモン「セロトニン」・「オキシトシン」の分泌を活性化する効果もあり、他者への思いやりも育まれ、人間関係の改善も期待できます。
マインドフルネスを始めるには
マインドフルネスの素晴らしい所は、特別な道具がいらない、誰にでもできるということです。
あなたの身体と、静かでリラックスできる場所さえあれば、いつでも実践できます。
たった1分からでも良いのです。習慣化して続けることによって、あなたの心に効果が表れてきます。
そして、どんな人にとっても良い効果があるということです。
スポーツ選手はもちろん、経営者、普通のサラリーマン、主婦、高齢の方、無職の方、学生さん、
老若男女すべての人の心に安らぎと幸せをもたらしてくれる、素晴らしい方法なのです。
心のトレーニング
筋トレは筋肉を大きくするために筋肉に負荷をかけてトレーニングしますが、それの心バージョンだとよく例えられます。
雑念が湧くのは当然の事で、どんなにマインドフルネスの経験者でも雑念が湧きます。雑念が湧いてもいいのです。
その湧き起こった雑念を、「雑念が湧いてしまった」「他の事を考えてしまった」と判断しません。
雲が流れるように手放していく、そして呼吸に意識を戻します。
自分の呼吸に意識を向けることをベースに、雑念が湧くたびに意識を呼吸に戻すという作業の積み重ねで、その自分の内なる平穏にアクセスする回路が鍛えられるのです。
特にサ・マーシュでは、「世界一雑念が湧きにくいマインドフルネス法」を実践しています。